てんかんとは

てんかんとは

about epilepsy01てんかんとは?

てんかんとは、脳の神経細胞がさまざまな理由から一時的に異常に興奮することによって、発作が起きる病気です。

てんかんの発作はけいれん発作だけではありません。意識を失って転倒する発作や、意識を失うだけの発作など、発作にはさまざまな種類があります。

一部のてんかん発作は成長とともに自然と治まる場合があります。

正しい診断のもと、最初の薬で5割の発作を止めることができ、最初の薬が合わなくても2番目、3番目の薬で6割の発作を止めることができると言われています。
てんかんとは

about epilepsy02割合は100人に一人

てんかんの人の割合は100人に一人と言われており、全世界で約5,000万人の人がてんかんを持っていると考えられます。

子どもから大人までどんな人でもてんかんになる可能性があり、決して特殊な病気ではありません。

乳幼児期の発症が最も多く、成人になると発症率は低くなりますが、50歳以上になると脳の老化現象によっててんかんを発症する人が増えていきます。

すなわち、社会の高齢化に伴い、てんかんの人は増えているのです。
Menu